葬儀を準備 - 葬儀の事前相談について

葬儀の費用を抑えるコツ

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葬儀において金銭面の条件は大変重要なことです。予算内に収めようとするとやりたいこと実現したいことを諦めなければならないこともあるでしょう。そのような場合でも、可能な限り予算内で希望を実現するための工夫があります。それは、計画の段階で参列者の想定人数を少なく見積もっておくことです。葬儀費用には、返礼品やおもてなし、その他の施設に関わる費用など、参列者の人数に比例して嵩むものがあるため、計画の段階では参列者の人数を少なめに見積もっておくと節約できる可能性が高くなります。たとえば、参列者の人数を100人と想定して葬儀の準備をしたけど、終わってみたら半分の50人ほどだった、ということがあります。この場合、余分に準備してしまった返礼品やおもてなし(お料理や飲み物)に関わる費用は無駄な支出になってしまいます。もちろん、返品できるケースもありますが、完全にゼロになるわけではないので最初は少なめに想定しておくことがベターです。仮に参列者を40人と少なめに想定しておけば、実際に60人前後だったとしても対応は可能です。さらに倍の80人だったとしても、優秀なスタッフや業績豊富な葬儀社であれば対応可能です。

また、細部まで記載された正確な見積もりをとって、最低限必要な金額を把握することです。葬儀を行うにあたって、絶対必要な最低限の費用というものがあります。たとえば、棺や遺影、焼香具、骨壷などの基本セットであったり、ご遺体の搬送費用、火葬場まで棺を運ぶための霊柩車、火葬費用、ご遺体を保全するためのドライアイスなどです。これらの省くことのできない費用をまずは把握してください。そして、それ以外の取捨選択や減額が可能な項目について、状況に応じて葬儀スタッフと相談しながら選択をしていくとよいでしょう。

もう1つ重要なポイントとしては、祭壇の費用です。祭壇の費用は、祭壇の華やかさに応じてピンからキリまでラインナップがあります。ごく簡素なものは数万円のものから豪華なものは数百万円まであります。ご家族にとって必要と思われる華やかさと金額と予算を照らし合わせて柔軟に考えると予算内に収めることが簡単になります。

なお、葬儀にかかる費用を大きな視点で捉えると、香典のことまで考えが及びます。香典の金額はだいたい1人あたり5,000円〜10,000円ですが多くは5,000円なので、ここでは5,000円としていおきましょう。香典に対するお礼として返礼品がありますがこれに2,000円を費やすとします。また、通夜振る舞いに3,000円、精進落としに4,000円をかけたとすると遺族側の持ち出しは4,500円(5,000円−2,500円−3,000円−4,000円)となります。一方、お焼香のみで済まされる場合、費用は返礼品の2,500円だけですので2,500円のプラスとなります。これを考慮すると、家族葬のように会葬者を限定した葬儀の場合、一見すると葬儀費用の見積金額が低く見えて負担が少なく見えますが、香典によるプラスがなくなるため、結果的には持ち出しが増えて負担が増える可能性がありますので、この点はぜひ考慮に入れてご検討ください。